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執筆者の写真hina nakanishi

あなたもきっと、ビーチクリーンに参加したくなる。

更新日:2020年8月7日

It's August ALREADY!!🌴☀️


梅雨も明け、ついに本格的な夏がやってきました👏

8月のblog themeはと言うと…

🌊 Under The Sea 🌊

…続行です!!


そして今月も週ごとにトピックを設けました。そして金曜、又は土曜にインスタライブを実施する予定です!ラインナップは以下の通り👇

  • week1:マイクロプラスチック

  • week2:海の生き物

  • week3:水質汚染

  • week4:捕鯨

過去のE2Bブログでも度々話題に上がっていた「マイプラ」問題から、7月のインスタライブでも白熱した「捕鯨」問題まで、Under the seaをより掘り下げていきます👙


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さて、そんな感じで今週は「マイクロプラスチック」について話していくわけですが、


以前、Risaのブログでもマイクロプラスチックの定義について少し話してくれていました。


改めて…


「マイクロプラスチックとは大きさが5mm以下のプラスチック粒子」とよく定義されます。


そんなマイクロプラスチックですが2種類に分類されることは知っていましたか?


そうです実は…発生源の違いによって1次マイクロプラスチック2次マイクロプラスチックに分類されます。


1次マイクロプラスチック

とは製造された時点で既に5mm以下の小さなプラスチックのこと。言うなれば、元々小さかったプラスチック達のことです。


洗顔料や歯磨き粉、ボディシャンプーなどに含まれ、角質や汚れを落とす役割を果たすプラスチック製のマイクロビーズやマイクロカプセルがそれにあたります。




このレジンペレット

製造工場に輸送され、再溶解した後プラスチック製品へと成型されるわけですが…


製造過程や輸送過程で

非意図的に環境中へ放出されてしまう

らしいです。


そうやって放出されたペレット達が最終的に辿り着く場所がなんですね…

輸送中、直接船から海にこぼれ落ちてしまうこともあるんですね。



そして2つ目は


2次マイクロプラスチック


海洋で最も多いマイクロプラスチックがこれ。

プラスチック製品が自然環境中で劣化し、小さくバラバラになったもののことです。


「なるほど。海に漂流しているゴミは、太陽の熱や摩擦でさらにマイクロプラスチックとなってしまっているのか…」


私もそう思いました。


しかし、実は

浜辺に打ち上がっているプラスチックゴミの方が、海を漂流するゴミよりも早く劣化してマイクロプラスチックとなるそうです。(Andrady,2017


理由は、水中よりも高い温度、もろに紫外線を浴びる為。


だからこそ、浜辺のプラスチックゴミを拾うことで、急速にマイクロプラスチックとなるものを抑えることが出来るのです。


ここで覚えておきたいことは


マイクロプラスチックになってから回収するのは不可能


だと言うこと。


私は、今回のブログを通して、ビーチクリーンの意義や重要性を改めて認識することができました。


「ここで捕まえないと手遅れだよ。」


そう言われているように感じるのです。


私も、今年の夏はビーチクリーンに参加しようかな。


hina

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<参照>


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