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執筆者の写真Risa Murakami

私たちが地球上で使える水はたったの0.01%?!

みなさんこんにちは!

8月も後半に差し掛かっていますが、みなさんいかがお過ごしですか?🙂

今月は海🏝をテーマにお話をしていますが、今日はそんな海と関係のある、水のお話



水質汚染


についてお話していきたいと思います!

そんな難しくないし、全て身近なことなのでゆる〜く見てもらえたら嬉しいです🐠.。

みなさんは水質汚染と聞くと何を思い浮かべますか?


もしかしたら公害の原因にもなった工場排水や、先日モーリシャスで起こった重油の流出などを原因として思い浮かべるかもしれません。


確かにそういった出来事は水質に大きな影響を与えます。

しかし、今回注目したいのは、生活排水


生活排水、つまり私たちが日常生活で使い、排水口から流れていく水のことです。


その量なんと一人当たり1日に250L


そんな生活排水をまた魚が住めるまでの水質に戻すのにどれほどの水が必要だと思いますか?


水の汚れを表す度合いの一つに「BOD」というものがあります。

ご存知の通り水には酸素が含まれていますよね。

水の汚れというのは、微生物からすると栄養分になり、その栄養分を九州するとき酸素を必要とします。

BODとは、微生物が水の汚れを分解するときに使う酸素の量で、水の汚れを表す指標として使われます。


今回はその指標を使って、私たちの生活排水がどれくらい川や海を汚すことになるのか、つまり水質を魚が住めるまでにするのに必要な水の量はどれくらいか?について見ていきたいと思います!🕵️‍♀️


みなさんどうですか?


お皿についたマヨネーズたった大さじ1の量を水に流すだけで、その水を魚が住めるレベルの水質に戻すためにはバスタブ約13杯の水が必要だそうです!!(衝撃😱)


必ずと言って良いほど毎回捨ててしまうお米の研ぎ汁だってバスタブ4杯分の水を必要とします、、、。



これまで他人の行動ばかり気にして目を向けていなかった自分自身の生活から出る生活排水。

ドレッシングや醤油、ソースなどを適量使うようにすることだけでもかなりの量の無駄な水の汚染を防げるということを今回ブログを書くにあたって気付きました😌


海はあんなに広いのに、地球上で私たちが使えるのは地下水や川、湖全てを含めてもたった0.01%

一度使われた水は下水道を通り、処理施設を通ってからまた川に流されます。0.01%の水を私たちは繰り返し使っているということです。


そんな貴重な水をできるだけ汚さないことを、みなさんも日常生活で少しずつ心がけていきませんか?😊



Risa


参考文献:

環境省 生活排水読本 


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