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執筆者の写真Minori

ヴィーガンになる理由とは一体?!

みなさん、こんばんは!木曜ライターのMinoriです🌱

昨日のRisaの記事ではおしゃれでエシカルな朝ごはんが紹介されてましたね!


実際に近くのスーパーでも豆乳ヨーグルトが手に入るなんて知らなかった!👀それだけ多様な選択肢が増えてきているんですね〜!


さて、今日はそんな食のダイバーシティが進む中でどうしてヴィーガンやゆるベジのような選択肢をとる人が多いのか、その理由をもう少し一緒に考えていきたいと思います💭


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ヴィーガン、ベジタリアン、フレキシタリアン、はたまたペスカタリアン(菜食に加えて魚も食べる主義)なんて言葉もあるくらい色んな食に対する向き合い方がありますよね。


一口に菜食主義と言っても、人によっては牛乳すら飲まない。ある人は肉は食べないけど魚は食べる、、。


初めてこの多様性を知った時、私の頭に浮かんだ疑問は、

「なんで人によってこんなに基準がバラバラなの?」🤔🤔🤔



留学中色んな菜食主義の友人に聞いてみると、それぞれ目的が違うから色んな基準が生まれるんだそう!その中でも下の3つの目的が多かったので少し調べてみました!


Ethical veganism (動物愛護のため)

Environmental veganism (環境保護のため)

Dietary veganism (健康のため)


【Ethical reason】

まずエシカルヴィーガニズムは、動物が動物らしく生きることを尊重した考えです。


本来知能や感情も持って自然に生きる動物を、人間が無残に屠殺して食べるという行為に胸を痛ませる人が多いようです😞


ドイツの友人は、小学校の授業で豚と牛の屠殺場の映像を見て以来、その二つの肉は食べない主義になったとのこと。


普段食べているお肉がどんな工程を経て食卓に並んでいるのか、もっと知りたいという方はYoutubeに”Dominion”という映画が日本語字幕付きで上がっているのでチェックしてみるといいかもしれません🤔

【Environmental reason】

次に、環境保護のための菜食主義。これは畜産業からでる温室効果ガス問題や魚の乱獲による生態系の崩壊、プラスチック問題への影響を抑えようと植物性の食べ物に切り替えるという考えです🌿


国連食料農業機構によると、人間が出す温室効果ガスのうち、畜産の合計は全体の約16%で、輸送(車や飛行機)の合計である14%よりも多くなっています*。漁業に使われる網などからでるマイクロプラスチックの問題も懸念されています。


カナダのペスカタリアンの友人は、畜産による地球温暖化を止めたいという思いから肉を食べなくなったと話していました。


Netflixではこの環境保護視点を描いたドキュメンタリー”Cowspiracy”という映画が公開されています🎥


【Dietary reason】

最後に、健康やダイエットのため。加工肉や赤身肉の発がん性を避けることが目的だったり、純粋に野菜や果物中心の食生活にすることでダイエット効果などを期待して始める人もいます。

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上にあげた菜食主義になる理由以外にも多くの理由がありますし、それぞれに違う見方もあると思います。


ただ菜食主義者が自分のポリシーを持つ理由、子供時代に受けた衝撃だったり、関心のある課題を食い止めたいという思いなど、


こうして一人一人の問題意識がどこに向いているかを知ることによって、多様性を理解する一歩にもなるし、自分の中での選択肢を広げるきっかけになればいいなと思います😌


どんな食生活を選ぶにしろ、自分が食べるものに対してきちんと向き合うという姿勢は共通しているのかもしれません:)


さて、明日金曜日はフォーラムの日です!


E2Bライターの食に対する向き合い方をゆるくおしゃべりします。

ぜひぜひ皆さんの考えもシェアしてくださーーーい!!😍


Minori


*FAO Greenhouse Gas Emissions from Agriculture, Forestry and Other Land Use http://www.fao.org/resources/infographics/infographics-details/en/c/218650/

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