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執筆者の写真Risa Murakami

化粧品と動物たちと私たちの関わり

みなさんこんにちは!Risaです。今日は引き続きファッション、中でもコスメに関するお話をしたいと思います🙂さて、このマーク、みなさんの中には見たことがある!という人もたくさんいるのではないでしょうか?



そうです、これはイギリス発祥のコスメブランド、LUSHが掲げる動物実験反対のマークです。このマークを見たことがある人は、なんとなく化粧品の製造に際して、動物実験が行われているという実態を知っていたのではないでしょうか?


私は「日本では動物実験されてるんだ、、、」「でも動物実験をしなかったら、人間に対して何かトラブルが起こるんじゃない?」くらいにしか考えたことがありませんでした。


LUSHの商品を手にしながら、これまでそれほど真剣に私たちの身近にある化粧品の裏に隠された、”動物実験”という事実を考えたことがなかったのです。


ここで少し世界の動物実験の現状についてまとめてみたいと思います1


  • ヨーロッパ:EU域内で製造・販売される化粧品は動物実験を禁止する法律が制定。2013年3月11日以降、動物実験を経た化粧品は販売禁止


  • 日本:資生堂が2013年4月から化粧品の開発で動物実験を原則禁止(中国向けの製品を除く)LUSHが商品や原材料の安全性を確かめるための動物実験に対して反対。しかし未だ動物実験は合法


  • その他の国々:80%以上の国で動物実験が合法


 

私たちが日々手にする化粧品。


その化粧品の「いきょうをっかりんがえ


そうしてみると、今まで見えてこなかったものが見えてきたり、動物が実験に使われていることに気付けたり、これって本当にしょうがないことなの?と考えてみるきっかけになったりするのではないでしょうか。


ちなみに!LUSHの容器やパッケージは100%リサイクル素材のものから作られているそうで、お店に持っていくと回収してくれ、また新しい容器に生まれ変わるそうです。私は容器が可愛いので、植物を育てるポットとしてリユースしています:)


実はE2BメンバーのMinoriがLUSHで働いていた経験を持っているので、今度フォーラムで動物実験や、環境に対する配慮などについておしゃべりできたらいいなと思っています!


これから化粧品などの商品をを選ぶ際、動物たちにも私たちにも優しいか、ということを考えていきたいです。そして、その商品を私たちが上手に使うことで、環境に対する配慮もできるのではないかと思います🌱


Risa


参考文献:

LUSH 化粧品のための動物実験反対 2020年5月20日参照

日本経済新聞 資生堂、動物実験を4月から廃止 化粧品開発で

  (2013年2月28日)

23年までに化粧品の動物実験を全世界で禁止 EU呼びかけへ

(2018年11月16日)

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