みなさんこんにちは!
”海に流れ込むプラスチックゴミ"というワード
みなさんもよく耳にしたことはありませんか?でも、そのプラスチックって一体どこの海にあるの?ということを疑問に思ったことがあるかもしれません🤔
ちょうど面白い動画を見つけたのでこれも見てもらえると嬉しいです!
(Plastic Change -Plastic Float- https://www.youtube.com/watch?v=FiipFvHtMDE)
海にはもちろんですが海流があり、その影響でゴミも海流に流され集まる場所があります。その名を
太平洋ゴミベルト(Great Pacific garbage patch)
と言います。
この太平洋ゴミベルト、世界で最も多くのゴミが漂う海域で、アメリカのカリフォルニアとハワイの間に位置します。その規模なんと日本の面積の倍以上。。。
(左:まるで海に浮かぶ島のようなゴミの集まり/右:海流)
ゴミベルトに浮かぶプラスチックの数は1.8兆個と推定され、そのうちなんと94%をマイクロプラスチックが占めるそうです😱この10~20%が東日本大震災による津波がもたらしたものだという研究もあります。
プラスチックゴミが海に流れ込んでいると言われても、私たちが想像する海は沖縄やハワイなどの美しい海ばかり。私たちの住む近くの海でさえ、昔よりは海がきれいになったように感じます。
しかし、幸か不幸か、私たちが出したゴミは日本海域ではなく海を渡って太平洋の真ん中に溜まっていて、そのゴミがまた紫外線や波の影響で小さなマイクロプラスチックとなり、半永久的にその場に止まり続けることになるのです。。。
ところで先日、国連の"UN75 2020 AND BEYOND (https://un75.online/?lang=jpn)" というアンケートを受けました。(国連創設75周年の節目に当たり、このパンデミックの中、これからの社会にはどんな対策が最も必要だと思うかについてのアンケートです)
よかったらみなさんもやってみてください🙂
私がアンケートを受けた時の結果がこちらです。(回答者390,649人)
1, さらなる環境保全
2, さらなる人権の尊重
3, 医療へのより良いアクセス
1, 気候変動と環境問題
2, 健康に関するリスク
3, 武力紛争と政治的動機による暴力
特に気候変動や環境問題に対する意識が特に高いことがわかりますよね。
このまま行けば2050年までに海のゴミの量が魚の量を上回ることになると言われています。30年後にそのようなことが起こらないようにも、私たちができるだけプラスチックを避けたり、Hinaが書いてくれたようにビーチクリーンに参加したり、身の回りでできることから地球に優しい取り組みをしていきたいと改めて感じました🌊💚🌏
Risa
参考文献
National Geographic 太平洋ゴミベルト、46%が漁網、規模は最大16倍に
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